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コインロッカーの心臓

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病気

何かおかしなことがあって、それが自分の意識だけですぐに治るものではないと気付いた時、病気であると認めてしまう。
病気だと思えば、それがもし病気でなくても、病気であっても、病気だという事実を消化してしまえばそのおかしな特徴を活かして何かをつくろうと思える。
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問題

大学の講義を聞いて、もちろん講義の内容について考えさせられるんだけど、講義を聞いてる自分についても考えさせられる。
ずっと考えなくちゃいけないと思ってたけど何をどう考えればいいのかわからなかったことも少しずつ考えられるようになって。
それにつれて、新しい問題(クエスチョン)が出てきて、またそれに伴う問題(プロブレム)が出てきて考えなきゃいけなくなる。
作品を作ったり、表現(イメージ、自分の感覚、意見)を提示するのも、もっとみんなと共通の現実の中にいる私と相手を考えていかなきゃで。
相手っていうのも他者って括るんじゃなくて、その人の立ち位置によって全然違って、

だつおzineを売ることについて

だつおzineを“14”万円にしようと思ったのは、単純に14っていう数字にドキッとしてしまうから。
もちろん14才の時携帯を買ってもらったエピソードからというのもあるが、それは些細な理由なんです。
中学2年と3年生の狭間にいる14才、中二病と言われるように、もっとも不安定になる年齢、数字であり、私が個人的にとても好きな年でもあって。
そんな感情が14という数字を見た時のドキッとする感じに繋がるんです。

更に、ではどうして14円、140円、1400円…ではないのか、ということについて。
14円~1400円ではない理由は、私が当初考えていたコンセプトと少し遠かったから。
倉庫としてのzine、捨てようと思えば捨てられるけど、もしかしたら捨ててはいけないのかもしれない、まだ自分でその価値というか、存在理由を見いだせていないものを売るということ。
安いならすぐ手放して(捨てて)しまうし、でももし安いなら私がここまでとって置かないだろうし、こうやってzineという形にしないだろう。
1400円程度なら、捨てることはしなくても売ってしまうかもしれない。
1万4000円にしたくなかったのは、変なところだけに(ブルセラ的な部分)価値を見いだされてしまうと思ったから。
また逆に、もっと高い値段、140万円、1400万円、…14億円にしなかった理由は、私がその金額を想像できないから。
確実に手が出せない、というのはまた私の考えていたこととは違うから。

つまり、14万円は、だつおzine自体の価値ではないということなんです。
だつおzineの14万円は価値を示す値段ではなくて、価値を所有している値段。
14万円という、想像できる値段、でも手を出せない、出そうと思えば出せる、よく考えなければならない、そういった曖昧かつ複雑で、売り手も買い手も困惑してしまうような値段で。
(ここに売ることとだつおzineが14万円であることのどこがどう作用しあっているのか書きたいけどまだわからない)
今は“この場合の14万円の価値”みたいなものしか考えられてない。
要はまだ何もわかってないんです。



未完成

過去がどんどん自分の知らないところで完成されていって、恐怖心を植え付けていく。
今生きている生の自分は未完成で、「未完成がいい、」とか言っているけど、未完成であることに絶大な不安を抱えている。
しかし未完成に不安を抱くことが未完成であることの原因なのかもしれない。(未完成であることにすっかり信頼を寄せることは未完成という完成を作ってしまう)

完成されたものに対してとても大きなコンプレックスを感じてしまう、これは、よくない傾向。
塞ぎ込んでしまう、それに、完成へとまっすぐ進んでしまう。
それも他の誰かの完成へ、
これが通り道になればいいけど、難しい、吸収するのは、

児童文学と現実

講義で、児童文学は現実を描かなければならないと言っていたが、現実は真実ではないということを聞いてなんとなくわかった気がした。
現実、今存在していること、この反対が理想。
児童文学で理想を語るとはどういうことなんだろか。
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