(no subject)

メリーが死んでからも、寝る前にベッドのはしごがゴトって音を鳴らす感覚がはしる度にメリーが登ってくる気がして、今にもごそごそと布団にもぐりこんで、横を向いて少し丸くなってる私のお腹と太もものあたりにどっしり背中をくっつけて寝始めるような感触がする。
そう思うとすぐメリーがいなくなったあとのどうしようもない熱すぎて仕方ないような冷た過ぎて熱いような感覚がやってくる。
だから瞬発的にぽーんってメリーの記憶をほっぽるんだけど、そのあともずっとどうしようもない感覚が残って嫌だ。
どうしようもない感覚でどうしようもなくなるんだけどどうしようもなくて、どうしたらいいかわからない。
ほっぽる度にメリーの記憶は遠くへ行って帰ってこなくなる気がして、いつのまにか沖に流されてしまって、いつのまにかいなくなっちゃうのかと思うと、

だめだ…やめよう

(no subject)

私はいろいろなすてきなことを知らないけど、
私が知るべきすてきなことをいろいろなひとは知っていて、
いろいろなひとは私にそれをおしえてくれるから、
私はこれからどんどんいろいろなすてきなことを知ることができる。

(no subject)

世界は知らないことだらけだし、知られていないことだらけ。

(no subject)

時計
ずっと一緒

青空かわいそう

町が夕日に飲まれるとかいうのに、なんで青空には飲まれないんだろう。
夕焼け空や曇り空に影響を受けて町の色が変わるなら、青空も影響するだろうに。